大学院
入学は初期研修2年目から可能ですし、初期研修後ある程度の期間が経ってからでも可能です。卒後3―5年目で入学する人が多いです。大学院の目標は"研究のみならず臨床の研修を継続することで、臨床・研究双方に秀でた医師を育成すること"です。臨床現場で生まれる疑問 (clinical question)を育むためにも臨床の実践は重要と考え、臨床に携わりながら研究を進めます。
大学院1年目に各研究班に所属し、指導医によるメンタリング制度のもと研究テーマを決定します。研究の進捗を医局内カンファレンスで定期的に発表し、科全体としての支援を受けながら研究を進めます。4年目までに論文を完成させ、学位審査に臨みます。臨床と研究の両立はハードですが、在籍中の大学院生は大学院修了後に、”臨床研究の実践による問題可決能力を有する臨床医”して自立することを目指して日々研鑽しております。この期間の努力は、その後の医師としてのキャリアに必ず役立つ4年間になると考えております。
http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/graduate/medicine/education/departments/intern-med2/